2017年7月6日木曜日

こむら返り part-2

以前、このブログでこむら返りについて書いた。
2014.10.15「こむら返り」

そこでも引用したが、こむら返りの原因にはいろいろあって、個々の特定は難しいがその正体を煎じ詰めて言うなら、
運動中のこむら返りは、脳から出された信号が運動神経に伝達される過程で異常を起こし、筋肉が過剰に収縮してしまうことが原因ですが、睡眠中の場合も同様のメカニズムで発生します。(http://atakin.jp/e00koram/e04komura.html)
こういうことでいいと思う。
引用した元記事では、その予防法として、
水分や電化質や塩分の補給も重要ですので、飲み物(スポーツドリンクやクエン酸を含んだもの等)で補うとより効果的
とあり、Facebookで友人からも同様のアドバイスをもらったこともあって、試してみたらこれがよく効いた。
おかげでずいぶん頻度は落ちたが、それでも時々痙攣の予兆に襲われることがある。

たいへん有り難いことだが、お店には私なんぞと話をしたくて訪れてくださるお客さまがいらっしゃって、短い方でも30分から1時間。長い方だと3時間にわたってお話される方も。

一日に数名重なると、けっこうな時間立ちっぱなしになって、そんな夜はストレッチなどをしておくよう心がけるが、それでもこむら返りが起きたりする。

しかし、人間の体というのは凄いものだ。
そんな時にも、意識の外で自然に対処法を編み出してしまう。
ある夜、こむら返りの予兆を感じて目が覚めた時、ほとんど何も考えずにベッドの横にすっと直立姿勢のまま降りたら、そのまま「すうっ」と音もなくこむら返りの予兆が去っていったのだ。

もちろん医学的な根拠などわからない。
しかし、前出の記事にも
夜間の睡眠中に起こるこむら返りですが、睡眠中は脚が伸びてふくらはぎの部分が収縮している状態になっているので、運動神経の誤動作によってこむら返りが起きやすい状態になっています。
とあるので、この「起きやすい」状況が解消されることが一義的には効いているのだろう。
睡眠中に予兆を感じ取って行動に移せるか、というところに難しさはあるが、それ以降、なんどもこの「直立姿勢でベッドから降りる」というシンプルな対処がこむら返りを未然に防いでくれた。

布団で寝ている人には使えないという難点もあるし、そもそも万人に効く対処はないということだから、 やってみたが効果がなかったというクレームにはお応えしかねるが、あくまでも個人的体験として、こむら返りが持つ、「神経の誤作動が自分を裏切る」という恐怖感から解放された喜びについて述べさせていただいた。
御清聴ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. お歳を取ると、心がけて体のケアをしないと、各部分の筋肉が弱っていますね。女性が良く「ストレッチ」うぃしますが、自分でする「整体」と思えばよいので。朝夕、寝床kら起きられる時、関節や、いつも負担がかかる筋肉と、平手で撫ぜて刺激すると、血行が良くなります。特に夏場、冷房が予想以上に悪いので、勤務後の「お風呂」は欠かせますん。筋肉を動かすには「ビタミンK]が必要で、バナナに多く含まれるので、これも試してください。

    返信削除
    返信
    1. アドバイスありがとうございます!試してみます。

      削除